無痛分娩は事故が多い、怖いもの?

こんにちは、管理人のNatsu-mamaです(*・U・*)ノ♪

10月に入り、いよいよ肌寒くなってきましたね~。秋は深まるばかりです。

うちの子も、長袖デビューしました☆寝るときの寝具も、タオルケットだけじゃ肌寒いかなぁ。そろそろお布団かけて寝かせようかしら(^^)??


さて、またも無痛分娩での死亡事故という、悲惨なニュースが入ってきてしまいました。

事故が起きたのは、今年の1月、大阪府和泉市にある産婦人科医院「老木(おいき)レディスクリニック」でのこと。当時31歳の女性が、無痛分娩での分娩の最中に呼吸困難に陥り、数日後に低酸素脳症で死亡したという事です…(なお、子供は帝王切開により無事に生まれました)。

一体なぜ、この悲しい事故は起きてしまったのでしょうか。今日は、こちらの件について詳しく見ていきたいと思います。

捜査関係者によると、亡くなったのは、大阪府枚方市の長村千恵さん(当時31)。今年の1月10日に、無痛分娩で次女を出産するため、老木レディスクリニックで局所麻酔を受けています。

長村さんが受けた麻酔は、脊髄を保護する硬膜の外側に細い管を入れて麻酔薬を注入する「硬膜外麻酔」。無痛分娩を行う際の、一般的な麻酔方法です。

その際、注入した管が硬膜を貫通し、奥まで入ってしまっていた事が、司法解剖の結果判明しました。その結果、麻酔が効き過ぎてしまい、長村さんは呼吸困難に陥りました。

そして今回の件で一番問題なのは、長村さんが局所麻酔後、「息が苦しい」と訴えていたにも関わらず、適切な処置が取られなかったという事です…!!その場にいたクリニック院長は、看護師らとともに、人口呼吸や心臓マッサージを行ったようですが、人工呼吸器を使い強制的に肺に酸素を送り込む「強制換気」を行いませんでした。

強制換気は、一般的に、患者が自発呼吸ができなくなった際に行われる処置です。院長は、「パニックになり、強制換気ができなかった。容体の変化の速さに対応が追いつかなかった」と話しているという事です。

また、調べでは、分娩中に麻酔の効き具合の確認や、血圧の定期的な計測が実施されていなかったといい、院長はこれを認めているとの事です。

長村さんが呼吸困難に陥った際、速やかに適切な処置が取られていれば、死亡には至らなかったと見られています。

大阪府警は、今日(10月6日)、クリニックの院長(男性、59歳)を、業務上過失致死容疑で書類送検します。無痛分娩での事故に関して、医師が立件されるのは、極めて異例の事だそうです。

今後は、大阪地検が起訴の可否などを判断するという事です。

出産という、子供を産むための命懸けの行為。その中で、一人の母親の尊い命が失われてしまったのです。長村さんのご遺族は、院長にどれだけ謝罪されても、どのような判決が下されても、決して癒えない悲しみに包まれています。

無痛分娩での死亡事故や、重い後遺症の残る事故の報道が続く中、今回の立件は、重要な意味を持つのではないでしょうか。

出産を控える女性やそのご家族に、無痛分娩のリスクを説明する事。緊急事態発生時には、しっかりと対応できる体制を整える事。これは、老木レディスクリニックのみならず、日本全国の産婦人科について、強く求められるのではないでしょうか。

長村千恵さんのご冥福をお祈り致します。

それでは、また。

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