こんにちは、Haru-mamaです。
最近では、母親が外で働くとともに、家庭では父親が子育て・家事を行うというあり方が広がりつつあります。
昔のように、父親が夜遅くまで会社で働き、母親が専業主婦として家庭を守る、このようなあり方は古臭いと言われるようになりました。
そんな新しい家庭の在り方に興味のある学生が増えているそうです。
今の学生が育った家庭では、おそらく、まだ昔のような性別役割分業が行われていて、
新しい生活スタイルがどのようなものか想像できず、そういった家庭の体験ニーズがあるようです。
学生たちは、仕事と育児の両立の実態を知ることによって、自分たちのキャリアを模索しています。
体験した学生は、帰宅して1時間程度で、子どもの相手をしながら夕食の支度をする大変さを実感しつつも、子育てとの両立は楽しそうで頑張れるとのことだそうです。
学生のうちから、自分たちの今後の家庭の在り方を考え、自分のキャリアを考える。
そのような学生の視野の広さ・行動力には頭が上がりません。
ところで、女性が世の中で働くには、男性の理解やサポートが必要となると言われていますが、私は、いま働き盛りの男性の理解がないとはあまり思いません。
会社も徐々にそういう風潮に変わっていますし、年配の男性を除き、男性の意識は徐々に変わっているのではないでしょうか。
むしろ年配の男性のみならず、「自分が家庭を守ってきた」というプライドの高い年配の女性の意識も全く変わっていないように思います。
市役所に、旦那と子供の健康相談に行った際にも、相談員の年配の女性は、
「お母さんさえいれば大丈夫ですので、お父さんは外で待っていてください」
と、男女の役割を決め付けて、私たちにそう告げてきたことに、違和感を感じました。
実際母親である私がメインで子育てはしていますが、
その市役所の相談員は、お父さんは育児をするものではないと、無意識のうちに思っているのだろうなと感じます。
年配の方には、是非若い人の家庭を応援してほしいですし、
年配の男性・女性の意識の在り方も徐々に変わってこればいいのかなと思います。