ダボス会議共同議長 坂野晶とは!?

こんにちは、Haru-mamaです。

先週の話になりますが、平成31年1月22日から25日の間、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)がスイスのダボスで開催されました。このダボス会議に坂野晶(さかのあきら)という若い女性の方が、日本人で唯一の共同議長として登壇されたそうです。

若い女性が世界で活躍されていて、それだけの能力やバイタリティを備えているのは本当に尊敬しますし、同じ日本人としては嬉しい限りです。

さて、なぜこの方がこのような場に登壇されることとなったのでしょうか。

少し背景を調べてみました。

〇世界経済フォーラムとは?

経済、政治等の社会におけるリーダーたちが連携することにより、世界情勢の改善に取り組む国際機関だそうです。
特に年に一度スイスのダボスで開催される年次総会が最も重要な会合とされており、世界を股にかけて活躍する超有名人たちが参加しています。様々な国の大統領や首相などの政治家をはじめとし、世界中の研究者やメディア関係者、グローバル企業の会長などが参加し、平成31年は安倍首相も参加しています。

一般庶民とは縁遠い会議です。

〇ダボス会議の平成31年度のテーマは?

「第4次産業革命時代におけるグローバル構造の形成」だそうです。
情報化社会が到来し、知識集約型産業が発展していく中、世界の経済をどのように確立していくか話し合ったりするのでしょうか。

テーマが壮大すぎて一般庶民に語れることはありませんが、
気候変動にしてもそうですし、難民問題にしてもそうですし、貧困格差にしもそうですし、
世界が直面する課題を解決するために、偉い人が集まって話し合うことが非常に大事であることは分かります。

〇なぜ坂野晶さんが選ばれたのか?

坂野さんは2012年から、世界経済フォーラムの33歳以下の若者の組織「グローバル・シェイパーズ」の日本支部に所属しているそうです。また、今年のダボス会議のテーマにおいて、サステナビリティ(持続可能社会)というのは大きな柱の1つです。
そこで、ゼロ・ウェイストという、ごみをゼロにして持続する社会を目指している坂野さんに白羽の矢が立ったというわけです。

〇坂野晶さんの経歴は?

坂野さんはもともと鳥が大好きだったそうです。10歳の時に出会った絶滅危惧種の飛べないオウム「カカポ」がきっかけで環境問題への関心が生まれたようです。大学では環境政策を学び、そこから国際にも興味の幅を広げ、在学中には国際学生団体「アイセック」に所属し、モンゴルで活動していたようです。その後国際物流大手のフィリピン法人で働き、日本の大学院に進学することも考えていたようですが、環境政策の現場で経験を積むため、ゼロ・ウェイストアカデミーで働くことを決めたようです。

きっかけが「鳥が好きだから」という単純な理由であるところに、私は親近感を覚えました。
世界を股にかけて活躍する人は皆、このような単純な動機に力をもらっているのでしょうか。

〇ゼロ・ウェイストアカデミーとは?

「人の意識・行動を変える」「ものを使う人・使い方を変える」「社会の仕組みを変える」ことで、「ごみ」をごみでは無くすことに取り組んでいるそうです。
ゼロ・ウェイストアカデミーは、徳島県上勝町を出発点とし、山あいにあるこの町は、未来の子どもたちにきれいな空気やおいしい水、豊かな大地を継承するため、2020年までに上勝町のごみをゼロ(ゼロ・ウェイスト)にする「ゼロ・ウェイスト宣言」を2003年に日本で初めて行いました。
ゼロ・ウェイストアカデミーは、そんな上勝町のゼロ・ウェイストの理念に基づいて3R(Reduce, Reuse, Recycle)活動を住民や行政と一緒に町内で推進することはもちろん、環境に配慮できる人材育成、ゼロ・ウェイストな商品開発、活動推進のための調査・研究、そして一緒に取り組む仲間を世界中につくることに取り組んでいるそうです。

ゴミをゼロにすることが本当にできるのか、半信半疑で調べていましたが、
「リサイクルできない製品がなくなるという状態に変わっていかないといけません」という言葉を見つけて、
目標の壮大さとその覚悟の大きさを感じました。

〇ダボス会議ではどうだったのか。

ゴミ問題などの課題解決に奔走する若手リーダーとして、世界の政治家や経営者に循環型社会の転換へ協力体制を訴えたそうです。
世界人口の半分は33歳以下の若者で、彼らの意見や行動なしには解決は難しいと考えており、「次のグローバリゼーションを作っていくのは私たちの世代です」と力強く語りました。

坂野さん自身が小さな子供を持つ母親であり、次の世代につなげていきたいという想いもあったと思います。

ローカルな取り組みがグローバルな場で取り上げられたことにより、坂野さんが目指す循環型社会がつくられることを願います。

以上、読んでいただきありがとうございました。

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